私の健康法はストレッチ体操である。 もし、20年前にこれを始めていなかったならば、多分、未だに毎日ひどい肩こりに悩まされていたことであろう。顧みると私の肩こりのはじまりは大学一年のとき、自分の身体より大きいベースと言う楽器を弾き始めた頃からである。初めのうちはマッサージに通い痛みを癒していたが、時間のない時は本当に辛い日々を送っていた。こんな時は「何でもいいからこの肩こりを治してくれぇー。」と悲鳴をあげていた。温灸やら鍼やらカイロプラクティックやら、とにかく良いということはいろいろ試みたが、しかし、根本的な解決にはならずただ歳月は過ぎていった。そしてちょうど20年位前に一生肩こりと付き合わねばと半ばあきらめていた矢先にスポーツクラブの一枚の広告が目にとまり、なんとなく入会した。しかし、何とここで私は生涯、肩こり、「こり」と言うことから開放されるストレッチ体操と出会うのである。私にとっては目からうろこの有難い筋肉伸ばしのハードでない体操であった。とにかくゆったり横たわりながらでもできる疲れない、のんびり体操なのである。はじめのうちはインストラクターに指導を受けながら一緒に見よう見まねの動きであったが、一週間ほどすると、それまでひどかった肩こりが何となく楽に感じられるようになったのである。更に一ヶ月ほど続けると身体がリズムにのったかのように軽くなり、そして気が付いたときにはなんと肩こりがすっかりなくなってしまっていた。その頃ちょうど仕事も忙しくなりスポーツクラブに通う時間がなくなってしまったので、今度は自宅で毎日15〜20分くらい欠かさず行うようにした。少々微熱があるときでもストレッチをすると不思議と下がって快調になる。こんな時はいつも血液の循環がいかに大切であるかを痛感する。血液が滞るところに病が生じるというがこれはちょうど流れのない濁り水が腐るのと同様ではないかと思う。現在ではストレッチなくしては我が身の健康を保つことは不可能なことであると確信し、毎日、日課としてまた必要不可欠なリズムとして生活の中に組み入れ楽しく続けている。

---もうあの辛い肩こりは「こりごり」なので!−-- 

私の健康法 ストレッチ体操
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